<ててログ>アラサーLGBTの暮らしと情報発信

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「アウティング」とは?

前回、カミングアウトのことについて書いたので今回は「アウティング」について。

カミングアウトと語感が似てますが、意味を正しく知っていますか?

 

 

目次 

 

アウティング」とは

アウティング (英語: Outing発音: [a'utiŋ]))はゲイレズビアンバイセクシャルトランスジェンダーLGBT)などに対して、本人の了解を得ずに、公にしていない性的指向性同一性等の秘密を暴露する行動のこと。

 出典wikipedia

アウティングというのは、基本的にはやっちゃダメなことです。NG行為。

あえて「基本的には」と書いたのには理由があります。

アウティングする目的や意図としては、必ずしも完全なる悪意があるわけではないパターンも存在するからです。

悪意がなければ許されるというわけではないですが、悪意なくアウティングしてしまった人の気持ちも多少は汲み取ってあげてもいいんじゃないかなと思います。

私自身、アウティングの被害にあったことがないのでそんなことを言えるだけかもしれませんが。

もしも誰かにアウティングされてしまったら、もうまずその人とは縁を切りたいと思うだろうし怒り狂いながらも絶望感に支配されてしまうことが安易に想像つきます。

 

俳優成宮寛貴さんのこと

アウティングに関わることで思い出されるのが、成宮さんの芸能界引退の件。

好きな俳優さんだったのであのような終わり方はとても残念でした。

一部の間では、あれはアウティングとは呼べないという意見もあるようですが。

確かに、否定すれば済んだことではあると思うけれどそれ以上に深く傷ついてしまったのだろうなぁと感じました。

いずれにせよ、真実は本人にしか分からないことです。

 

アウティングがきっかけで自殺に至ったケース

一橋大学アウティング事件」

それからもうひとつ大きな事件として

一橋大学アウティング事件ひとつばしだいがくアウティングじけん)[1]とは、2015年4月に一橋大学法科大学院において同性愛の恋愛感情を告白した相手による暴露(アウティング)をきっかけとしてゲイの学生が投身自殺したとされる事件。翌2016年に死亡した学生の遺族が相手側の学生と大学の責任を追及して損害賠償を求める民事訴訟を起こして広く報道されるようになった。

 出典wikipedia

 

これは本当に痛ましい事件でした。

将来有望な若者の命がなくなったこと、そして残された遺族の気持ちを考えると言葉になりません。

この裁判は2019年現在もまだ続いていて、先月2月27日東京地裁は遺族の訴えを棄却しています。

ゲイであることを暴露(アウティング)された一橋大の法科大学院生(当時25歳)が、大学敷地内で転落死した「一橋大アウティング事件」。遺族が一橋大学を相手取り、相談対応の不備など安全配慮義務違反などがあったとして、約8576万円の損害賠償請求をしていた裁判で、東京地裁(鈴木正紀裁判長)は2月27日、遺族の訴えを棄却した。判決後の会見で、遺族代理人の一人である南和行弁護士は「アウティングの重大性に一切、触れていない残念な判決」と悔しさをにじませた。遺族が控訴するかは現在、検討しているという。

出典弁護士ドットコム 

「棄却」ですよ、棄却。本当に残念でなりません。

この事件、当時世間が大きく注目しLGBTアウティングという言葉が広まったと思いますが、今もまだ裁判が続いていること、そして現時点で棄却されていることを知っている人はどれくらいいるんでしょうか。

 

最後に思うこと

もしも、あなたがLGBT当事者からカミングアウトを受けたらどうしますか?

相手との関係性や場合によっては、一人で胸の中に抱えておくことが辛いということもあるかもしれません。誰か他の人に相談したいと思うかもしれません。

でも、それを行動に移した瞬間それはまぎれもない「アウティング」になり裏切り行為となります。

そのことを忘れないで欲しいと切に願います。

 

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